鹿による農産物や森林被害は近年増加しており、農産物被害だけでも年間200億円程度で推移しています。
また、鹿と車や電車などとの衝突による交通事故が増加しており、
人身事故も大きな問題になっています。
さらに、森林の下層植生を鹿が食べつくすため、集中豪雨の発生による山林崩壊が都市災害につながる恐れも大きくなっています。
これらの被害対策として、「個体調整」すなわちは鹿を殺処分することで、
個体数を減らす取り組みが行われておりますが、食用肉としていただくことはもちろん
、いのちのありがたさに感謝し、捕獲した鹿は骨や角まで利活用につとめます。
鹿の角を用いたオリジナル印鑑や、頭骨つきの角はそのままインテリアオブジェとして、
人気の高い商品です。
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